プラグインのユーザーガイドを印刷できます。
このプラグインでは、ファイルアップロードは非公開時にしておき、ウェブページ/記事/コンテンツデータを公開したタイミングで挿入されたアイテムを公開サイトに配置することが出来ます。
公開されるまでは、アセットは未公開アイテム保存用のディレクトリに保存されています。
主にIR情報等で、公開とアセットの公開日時を一致させたいような場合に、役立ちます。 この機能は、システム全体/サイト毎/子サイト毎で設定することが出来ます。
Movable Type Premium 1.57 にて機能追加いたしました。
プラグインが有効になっているかどうかを確認します。無効になっている場合は、有効にする必要があります。
本機能を利用するには、プラグインの設定が必要になります。
プラグインの設定項目は以下となります。
項目 | 内容 |
---|---|
有効/無効 |
アイテムの公開状態設定機能を有効にするか無効にするかを選択します。
|
デフォルトのアイテム公開状態 |
アイテムの公開状態設定の初期値を設定します。
|
非公開アイテムのベースパス | 非公開となっているアイテムを格納するパスを入力します。アイテムが非公開と設定されている間は、ここで指定したパス内にアイテムが格納されます。 クラウド版での注意事項 クラウド版は事前に非公開ファイルのディレクトリを予め作成してください。 ベースパスは /data/file/(任意) にて設定ください。 例)/data/file/files/assets 設定後FTPでアクセスし指定したディレクトリを作成してください。 例)/files/assets |
管理画面と確認/閲覧画面のドメインが異なる場合はクロスドメイン制約により確認/閲覧ができません。
このプラグインはMTのプレビュー機能によって公開サイト上に作成されるプレビューファイル(mt-preview-xxxxx.xxx)を別の安全な場所に保存し、動的に出力させることが出来ます。
SafePreviewの機能を有効にする手順と、プロトコル設定についてご説明します。
システム、サイト、子サイトブログダッシュボードから、SafePreviewプラグイン設定の[状態]を有効にする事で、プラグインの機能が有効になります。
初期インストールの設定では、システム側の状態を有効にする事で全てのサイト、子サイトで継承により有効になります。
[プレビュー保存パス]へプレビューファイルを保存するサーバーパスを入力します。
HTTP/HTTPSにて参照出来ない領域が望ましいです。
サイトや子サイトからのSafePreviewプラグイン設定では、[継承]を利用する事が出来ます。
尚、継承設定されている場合は、その設定内容が表示されます。各サイト、子サイトで独自の設定を行いたい場合は、[継承]横のチェックを外します。
このプラグインでは、ウェブページ、記事、コンテンツデータで、現在公開されているページを更新したい場合、情報を複製して新しい情報として登録しておくことが出来ます。
これにより、[現在公開されているページA]と[ページAを更新するバージョンB]の差し替えを公開時に行うことが出来るため、ページのバックデートなどを防ぐことが可能です。
本機能で、情報を複製し作成する差し替え用ページを「リビジョン」と言います。
プラグインが有効になっているかどうかを確認します。無効になっている場合は、有効にする必要があります。
ウェブページ、記事、コンテンツデータは、以下の手順でリビジョンを作成する事が出来ます。
本機能を用いても、以下の情報は引き継がれません。
ここでは、リビジョン件数とリビジョン情報で表示される項目についてご説明します。
リビジョン件数は、ウェブページ、記事、コンテンツデータの一覧及び、編集画面で表示されます。
アイコン | 項目 | 説明 |
---|---|---|
未公開(原稿) |
「未公開(原稿)」となっているリビジョンの件数を表します。 |
|
承認待ち |
「承認待ち」となっているリビジョンの件数を表します。 |
|
日時指定 |
「日時指定」となっているリビジョンの件数を表します。 |
|
公開終了 |
「公開終了」となっているリビジョンの件数を表します。 |
リビジョン情報は、ウェブページ、記事、コンテンツデータの編集画面で表示されます。
番号 | 項目 | 説明 |
---|---|---|
1 |
現在開いているリビジョン |
現在編集画面に表示しているリビジョンの番号(項目4)を表します。 |
2 |
リビジョンの一覧 |
リビジョンの一覧を表示します。 |
3 |
リビジョンの状態/タイトル/作成日時 |
リビジョンの状態、タイトル、作成日を表します。
[状態]
[タイトル] [過去の記事] [作成日] |
4 |
リビジョンの番号 |
リビジョンの番号を表します。新しいリビジョンを追加すると、リビジョンの最も大きな番号+1の値が追加したリビジョンに割り当てられます。リビジョン番号は変更することも可能です。 |
リビジョン情報の番号、過去の記事として表示するかどうかは、自動的に設定されますが、編集することも出来ます。
番号 | 項目 | 説明 |
---|---|---|
2 |
リビジョンの番号 |
リビジョンの番号を入力します。編集画面の並び順が変わります。 |
3 |
過去の記事 |
編集画面に表示された対象のリビジョンのタイトルの下に「過去の記事」と表示されます。 |
ウェブページ、記事、コンテンツデータの一覧画面では、以下の手順で、リビジョンがあるページの一覧及び、リビジョンがあるページのリビジョンを一覧表示する事が出来ます。
以下の手順で、リビジョンがあるページの一覧を表示する事が出来ます
以下の手順で、リビジョンがあるページのリビジョンを一覧表示する事が出来ます
このプラグインでは、ウェブページや記事、テンプレート、コンテンツデータで、編集履歴が存在する場合、差分を比較する事が出来ます。
ウェブページや記事で、以下の手順で、編集履歴から差分を比較する事が出来ます。
尚、編集履歴画面を下へスクロールすると、手順3.で表示した一覧画面が表示され、現在比較している比較元と比較先のラジオボックスが選択されている状態となっています。
編集履歴の一覧表示の[メモ]の項目には、記事、ウェブページの[履歴ノート・ワークフローコメント]で入力した内容が表示されます。
ここでは、差分表示の画面と項目についてご説明します。
番号 |
項目 |
説明 |
---|---|---|
1 |
比較対象 |
比較対象となっている項目名を表します。 尚、比較対象となるのは、記事・ウェブページの場合、タイトル、本文、続き、キーワード、概要、カスタムフィールド(カスタムフィールドの場合は、そのカスタムフィールドの名前が表示)です。テンプレートの場合、テンプレート名、テンプレートの内容が対象となります。コンテンツデータの場合は、コンテンツタイプに設定された各入力フィールドが対象となります。 |
2 |
比較元と比較先 |
比較元と比較先の内容を表示します。 比較元と比較先の編集履歴を、1.の比較対象の項目毎に表示します。複数行となるフィールドの項目(本文、続き、カスタムフィールドのテキスト複数行)の場合は、行番号が付与されます。比較内容は背景と、文字列(+、c、-)によってステータスを確認出来ます。
|
ウェブページや記事の編集履歴から、過去の編集履歴を編集画面に読み込む事が出来ます。以前の状態に戻したい時に便利な機能です。
記事、ウェブページの [履歴ノート・ワークフローコメント] で入力していた内容は、編集履歴の一覧表示の [メモ] の項目に表示されるのみとなり、編集画面に読み込んだ際には読み込まれません。
サイト・子サイトに更新を適用する場合「再構築」を行います。再構築を行うことでサイト・子サイトを最新の情報にアップデートすることが出来ます。このプラグインでは、複数のサイト・子サイトをまとめて再構築することが可能です。
サイト/子サイトなど選択したサイトを一括で再構築することが出来ます。
サイト・子サイトの再構築では、実行する方法により、再構築のメニューを選択しサイト・子サイト単体を再構築する方法と、複数のサイト・子サイト全体の再構築を行う方法とに分かれます。
サイト・子サイト単体の再構築は、サイト・子サイトのダッシュボードのナビゲーションから [再構築] をクリックし、再構築を行う事が出来ます。
Movable Type Premiumには [まとめて再構築] という機能があり、サイト/子サイトの一括再構築機能が搭載されています。この機能を使用することで、運用しているサイト/子サイトなどを全て再構築することが出来ます。特定のサイト/子サイトだけを選択して再構築するということも可能です。
このプラグインでは、記事・ウェブページ・コンテンツデータを他のサイト・子サイトに移動したり、または複製したりすることが可能になります。
プラグインが有効になっているかどうかを確認します。無効になっている場合は、有効にする必要があります。
このプラグインは、記事、ウェブページ、コンテンツデータ、テンプレートの編集画面をロックし、編集データの衝突を防止する事が出来ます。
例えば、ユーザーAが記事Aの編集画面を表示し、編集の最中には、他のユーザーはその記事Aの編集及び保存する事は出来ません。
ユーザーAが記事Aの編集画面を閉じると、その30秒後に他のユーザーは記事Aの編集及び保存が可能となります。この機能は、複数ユーザーがMovable Typeへログインし、記事、ウェブページ、コンテンツデータ、テンプレートの編集を行う際に便利な機能です。
プラグインが有効になっている状態で、例えばユーザーAが記事Aの編集画面を表示し、編集の最中には、他のユーザーはその記事Aの編集及び保存する事はロックが掛かっている状態となり編集出来ません。
編集画面がロックされている際、記事、ウェブページ、コンテンツデータ、テンプレートの一覧画面では鍵マークアイコンが付与され、編集画面へのリンクが外された状態となります。鍵マークアイコンにオンマウスする事で、チップヘルプが表示され、どのユーザーが編集中かが表示されます。これによって、編集が行われている記事、ウェブページ、コンテンツデータ、テンプレートへの編集画面へは移動する事が出来なくなります。
システム管理者、サイト管理者の場合は、ロックの状態に関わり無く編集する事が出来ます。
編集権限がない場合でも、ウィジェットの記事一覧や直接URLを入力することにより[記事の編集]画面を表示する事は可能ですが、更新はできません。
ワークフローを設定している記事・ウェブページは[記事の編集]画面を表示する事は可能ですが、更新はできません。
このプラグインは、記事・ウェブページのCSV一括インポート・エクスポートを実現するプラグインです。 ウェブページ・ブログ記事の一括編集も行うことが出来ます。
本機能を利用するには、プラグインの設定が必要になります。
ウェブページ・ブログ記事の上書きについて
記事・ウェブページの上書きにチェックを入れた場合、CSVのentry_id欄にIDが記載され、かつMTのIDと一致するページが存在した場合、CSVの内容で記事を上書きします。
CSVの各カラムの意味づけは以下となります。はじめて利用される場合は、一度記事を投稿して、そのCSVファイルをダウンロードして編集することをお勧めいたします。
カラム名 |
必須 |
内容 |
---|---|---|
entry_id |
◯ |
MovableTypeが内部的に使用する通し番号です。必ずユ ニークな値で重複することはありません。この値を入力して上書き設定した場合で、入力した値のIDが存在している場合には、そのIDのページが上書きされます。入力した値のIDが存在しなかった場合には、その値のIDで新規作成します。この値を入力していない場合には、自動でIDを新規作成した上で、割り振ります。 |
entry_allow_comments |
コメントを受け付けるチェックボックスの設定で、チェックが有効な場合に1になります。 |
|
entry_allow_pings |
トラックバックを受け付けるチェックボックスの設定で、チェックが有効な場合に1になります。 |
|
entry_author_id |
◯ |
記事を最初に作成したユーザのIDです。 |
entry_authored_on |
記事が最初に作成された日時です。 |
|
entry_basename |
◯ |
記事のファイル名です。 |
entry_blog_id |
◯ |
記事が所属しているサイトのIDです。 |
entry_category_id |
記事が所属するカテゴリ・フォルダを、カテゴリ・フォルダのIDで指定する事が出来ます。存在していないカテゴリ IDを指定した場合はエラーとなります。 |
|
entry_class |
◯ |
記事の場合は「entry」、ウェブページの場合は「page」になります。 |
entry_comment_count |
その記事に付けられたコメントの総数です。 |
|
entry_convert_breaks |
記事のフォーマットです。 |
|
entry_created_by |
記事を最初に作成したユーザのIDです。 |
|
entry_created_on |
記事の公開日です。 |
|
entry_excerpt |
記事の概要文です。 |
|
entry_keywords |
記事のキーワードです。 |
|
entry_modified_by |
記事を最後に更新したユーザのIDです。 |
|
entry_modified_on |
記事が最後に更新された日時です。 |
|
entry_ping_count |
受信したトラックバックの総数です。 |
|
entry_pinged_urls |
受信したトラックバックURの一覧です。 |
|
entry_status |
◯ |
記事の公開状態です。
|
entry_text |
記事の本文です。 |
|
entry_text_more |
記事の追記です。 |
|
entry_title |
◯ |
記事のタイトルです。 |
entry_to_ping_urls |
送信したトラックバックURの一覧です。 |
|
entry_unpublished_on |
記事の非公開日です。 |
|
カスタムフィールドのベースネーム |
カスタムフィールドのフィールドの値です。フィールド名にはここで説明されているカラム名と重複するものは指定出来ません。フィールド値に空白を指定した場合はカスタムフィールドの規定値が利用されます。また、日付タイプの書式は、エクスポートに利用されている書式を参考にしてください。 アセットのインポートを行う際には、以下のように記載してください。 %r/folder/filename
|
|
tags |
記事のタグです。コンマ区切りで指定します。 |
|
entry_category_basename |
記事が所属するカテゴリ・フォルダを、カテゴリ・フォルダのベースネームで指定する事が出来ます。階層を設定する場合は、第1階層/第2階層...として設定します。 |
このプラグインは、カテゴリ・フォルダのCSV一括インポート・エクスポートを実現するプラグインです。カテゴリ・フォルダの一括編集を行うことが出来ます。
カテゴリ・フォルダの上書きについてカテゴリ・フォルダの上書きにチェックを入れた場合、CSVのid欄にIDが記載され、かつMTのIDと一致するページが存在した場合、CSVの内容で記事を上書きします。
CSVの各カラムの意味づけは以下となります。はじめて利用される場合は、一度記事を投稿して、そのCSVファイルをダウンロードして編集することをお勧めします。
カラム名 |
必須 |
内容 |
---|---|---|
id |
◯ |
MovableTypeが内部的に使用する通し番号です。必ずユニークな値で重複することはありません。 この値を入力して上書き設定した場合で、入力した値のIDが存在している場合には、そのIDのカテゴリ・フォルダが上書きされます。入力した値のIDが存在しなかった場合には、その値のIDで新規作成します。 この値を入力していない場合には、自動でIDを新規作成した上で、割り振ります。 |
basename |
◯ |
カテゴリ・フォルダの出力ファイル/フォルダ名です。 階層を設定する場合は、basenameのカラムの右側に列を挿入し、左列からその列毎に、第1階層、第2階層...として設定します。 |
label |
◯ |
カテゴリ・フォルダの名前です。 |
allow_pings |
トラックバックを受け付けるチェックボックスの設定で、チェックが有効な場合に1になります。 |
|
author_id |
カテゴリ・フォルダを最初に作成したユーザのIDです。 |
|
blog_id |
◯ |
カテゴリ・フォルダが所属しているサイト・子サイトのIDです。 |
category_set_id |
カテゴリーセットのIDです。 |
|
class |
◯ |
カテゴリとして登録するか、フォルダとして登録するかの設定です。カテゴリとして登録する場合はcategory、フォルダとして登録する場合はfolderになります。 |
created_by |
カテゴリ・フォルダを最初に作成したユーザのIDです。 |
|
created_on |
カテゴリ・フォルダの作成日です。 |
|
description |
カテゴリ・フォルダの説明です。 |
|
modified_by |
カテゴリ・フォルダを最後に更新したユーザのIDです。 |
|
modified_on |
カテゴリ・フォルダが最後に更新された日時です。 |
|
ping_urls |
送信するトラックバックURLの一覧です。 |
|
カスタムフィールドのベースネーム |
カスタムフィールドのフィールドの値です。フィールド名にはここで説明されているカラム名と重複するものは指定出来ません。フィールド値に空白を指定した場合はカスタムフィールドの規定値が利用されます。また、日付タイプの書式は、エクスポートに利用されている書式を参考にしてください。 アセットのインポート 例:%r/folder/filenam
|
このプラグインは、コンテンツデータのCSV一括インポート・エクスポートを実現するプラグインです。 コンテンツデータの一括編集も行うことが出来ます。
コンテンツデータの上書きについて
コンテンツデータの上書きにチェックを入れた場合、CSVのid欄にIDが記載され、かつMTのIDと一致するページが存在した場合、CSVの内容でコンテンツデータを上書きします。
CSVの各カラムの意味づけは以下となります。はじめて利用される場合は、一度コンテンツデータを投稿して、そのCSVファイルをダウンロードして編集することをお勧めいたします。
カラム名 |
必須 |
内容 |
---|---|---|
id |
◯ |
MovableTypeが内部的に使用する通し番号です。必ずユニークな値で重複することはありません。この値を入力して上書き設定した場合で、入力した値のIDが存在している場合には、そのIDのページが上書きされます。入力した値のIDが存在しなかった場合には、その値のIDで新規作成します。この値を入力していない場合には、自動でIDを新規作成した上で、割り振ります。 |
author_id |
◯ |
コンテンツデータを最初に作成したユーザのIDです。 |
authored_on |
コンテンツデータが最初に作成された日時です。 |
|
blog_id |
◯ |
コンテンツデータが所属しているサイトのIDです。 |
content_type_id |
◯ |
コンテンツタイプにIDです。 |
created_by |
◯ |
コンテンツデータを最初に作成したユーザのIDです。 |
created_on |
コンテンツデータの公開日です。 |
|
ct_unique_id |
コンテンツタイプの識別子です。 |
|
Identifier |
コンテンツデータの出力ファイル名です。 |
|
label |
◯ |
コンテンツデータのデータ認識ラベルです。 |
modified_by |
コンテンツデータを最後に更新したユーザのIDです。 |
|
modified_on |
コンテンツデータが最後に更新された日時です。 |
|
status |
◯ |
コンテンツデータの公開状態です。
|
unique_id |
コンテンツデータの識別子です。 |
|
unpublished_on |
コンテンツデータの非公開日です。 |
|
[コンテンツフィールドの名前] |
コンテンツフィールドの値です。コンテンツフィールド名にはここで説明されているカラム名と重複するものは指定出来ません。値に空白を指定した場合はコンテンツフィールドの規定値が利用されます。また、日付タイプの書式は、エクスポートに利用されている書式を参考にしてください。 アセットのインポート 例: %r/folder/filename
対応しているフィールドは「アセット」「オーディオアセット」「ビデオアセット」「画像アセット」となります。
ブロックエディタのインポート 例)
「テキスト」と「埋め込みコード」の判別
|
このプラグインは、カテゴリセットのCSV一括インポート・エクスポートを実現するプラグインです。カテゴリセットの一括編集を行うことが出来ます。
カテゴリセットの上書きについて
上書きにチェックを入れた場合、CSVのid欄にIDが記載され、かつMTのIDと一致するページが存在した場合、CSVの内容でカテゴリセットを上書きします。
CSVの各カラムの意味づけは以下となります。はじめて利用される場合は、一度カテゴリセットを作成して、そのCSVファイルをダウンロードして編集することをお勧めいたします。
インポートする場合、現在ログインしているサイト・子サイトに対してのみ行う事が出来、blog_idのカラムに他のサイト・子サイトのidを指定している場合はエラーとなり、インポート処理は行われません。
カラム名 |
必須 |
内容 |
---|---|---|
id |
◯ |
MovableTypeが内部的に使用する通し番号です。必ずユニークな値で重複することはありません。 この値を入力して上書き設定した場合で、入力した値のIDが存在している場合には、そのIDのカテゴリが上書きされます。入力した値のIDが存在しなかった場合には、その値のIDで新規作成します。 この値を入力していない場合には、自動でIDを新規作成した上で、割り振ります。 |
basename |
◯ |
出力カテゴリ名です。 階層を設定する場合は、basenameのカラムの右側に列を挿入し、左列からその列毎に、第1階層、第2階層...として設定します。 |
label |
◯ |
カテゴリの名前です。 |
author_id |
カテゴリを最初に作成したユーザのIDです。 |
|
blog_id |
◯ |
カテゴリが所属しているサイト・子サイトのIDです。 |
category_set_id |
◯ |
カテゴリセットのIDです。 |
category_set_name |
◯ |
カテゴリセットの名前です。 |
created_by |
カテゴリを最初に作成したユーザのIDです。 |
|
created_on |
カテゴリの作成日です。 |
|
description |
カテゴリの説明です。 |
|
modified_by |
カテゴリを最後に更新したユーザのIDです。 |
|
modified_on |
カテゴリが最後に更新された日時です。 |
このプラグインは、html、アセットなどをzip形式で一括インポートを実現するプラグインです。記事登録、アセット登録、カテゴリorフォルダが一度に作成出来ます。
データのインポートについて
アセットのインポートについて
フィールド名 |
必須 |
内容 |
---|---|---|
インポート元 |
◯ |
HTML/ファイル」を選択します。 |
インポート先を選択 |
◯ |
インポート先を記事・ウェブページ・コンテンツデータの中から選択します。 |
公開ステータス |
◯ |
公開ステータスを下書き・公開の中から選択します。 |
インポートするファイルのパス |
予めサーバーに設置したZIPファイルから取り込む場合はサーバーパスを記載します。ZIPファイルと設置ディレクトリはMTで参照・書込可能な権限を付与してください。 インポートを行うZIPデータ及び解凍後のフォルダ名に[.]が含まれる場合、取り込みエラーとなります。 大容量のデータの場合、ブラウザやサーバーのアップロード制限でエラーとなる場合があります。システム管理者にご確認頂くか「インポートするファイルのパス」をご利用ください。 |
|
データインポート対象の拡張子を設定 |
◯ |
インポートを行う拡張子をカンマ区切りで指定します。 |
データの文字列置換設定 |
文字列置換のセットを指定することができま す。各行にカンマ区切りで置換元と置換先の文字列を指定してください。 |
|
インポート対象外設定 |
インポートから除外したいディレクトリもしくはファイルのパスを指定します。各行に除外したいサーバーパスを指定します。ディレクトリを指定する場合は末尾に/を指定してください。 |
|
アセットの登録 |
インポート時にアセットの登録を行う場合はチェックしてください。チェックが外れている場合アセット自体が設置・登録されません。 アセットの登録条件については以下の通りです。取り込みソース内のaタグまたはimgタグで利用されており、取り込みデータ内にデータとして存在するアセットに限ります。 |
|
アセットインポート対象の拡張子を設定 |
インポートを行うアセットの拡張子をカンマ区切りで指定します。 |
|
カテゴリ(フォルダ)の作成 |
◯ |
「フォルダを元に新規作成」を選択した場合は、ZIP内のフォルダ階層をカテゴリ(フォルダ)として登録します。「既定カテゴリ(フォルダ)を選択」を選択した場合は、登録済みのカテゴリ(フォルダ)の中から選択します。 コンテンツデータに限り、予めコンテンツデータとカテゴリセットを紐づけしておく必要がありま す。 |
記事の既定カテゴリ(フォルダ) |
「既定カテゴリ(フォルダ)を選択」を選択した場合に表示されます。取り込まれた記事は選択されたカテゴリ(フォルダ)に一律紐づく形でインポートが行われます。 |
|
各フィールド |
◯ |
データの抽出条件を、フィールド毎に正規表現を用いて指定します。 テキスト・テキスト(複数行)のフィールドに限ります。 |
インポートファイルをアップロード オプション |
予め用意したZIPデータをアップロードします。 「インポートするファイルのパス」を設定し、インポートファイルもアップロードした場合は「インポートするファイルのパス」が優先されます。 インポートを行うZIPデータ及び解凍後のフォルダ名にに[.]が含まれる場合、取り込みエラーとなります。 大容量のデータの場合、ブラウザやサーバーの アップロード制限でエラーとなる場合があります。システム管理者にご確認頂くか「インポートする ファイルのパス」をご利用ください。 |
|
公開日の設定 |
公開日をタイムスタンプに合わせる場合はチェックします。 |
|
設定情報を保存 |
取り込み時の設定を保存したい場合はチェックします。 |
このプラグインは、プレビューファイルを元に「WCAG2.0(JIS X 8341)」準拠のアクセシビリティチェックを実現する事ができます。
「WCAG2.0(JIS X 8341)」レベルA~AAAのアクセシビリティチェックが可能です。
管理画面URLと公開サイトURLが違う場合、コンテンツが読み込めずWCAGプラグインが利用できない場合がございます。表示されない場合はsafepreviewプラグインを有効にしお試しください。
サイトダッシュボードのメニューから、[設定]>[プラグイン]をクリックし、プラグインの管理画面に遷移します。一覧の[WCAG]をクリックして[設定]タブをクリックすると、プラグインの設定画面が表示されます。「有効/無効」はデフォルトで「無効」となっていますので、「有効」に設定頂く事で利用可能となります。
記事の編集画面からは、プレビューを行う事でアクセシビリティチェックが行えます。
このプラグインは、コンテンツ管理を行いやすくする為、フォルダやコンテンツデータの階層(ツリー)表示してくれるプラグインです。サイトや子サイトへの移動、コンテンツの一覧への移動や表示、編集などの操作を行う事が出来ます。
フォルダやコンテンツデータが階層(ツリー)表示されるナビゲーションを提供します。
サイトマップに表示される内容についてご説明します。サイトマップでは、Movable Typeにある全てのサイトと配下にある子サイト、及びコンテンツが表示されます。
アイコン |
表示 | 説明 |
---|---|---|
▼アイコン |
開閉アイコンで、閉じている状態を表します。尚、フォルダ・カテゴリの場合で、その配下にサブフォルダまたはサブカテゴリが存在しない場合には、開閉アイコンは表示されません。 各項目の左横に表示され、クリックするとその項目が開き、配下にある内容を表示する事が出来ます。 |
|
▲アイコン |
開閉アイコンで、開いている状態を表します。尚、フォルダ・カテゴリの場合で、その配下にサブフォルダまたはサブカテゴリが存在しない場合には、開閉アイコンは表示されません。 各項目の左横に表示され、クリックするとその項目が閉じ、配下にある内容を非表示にする事が出来ます。 |
|
サイトアイコン |
サイト・子サイトを表します。サイト名を左クリックすると、そのサイトダッシュボードへ移動します。サイト名を右クリックするとコンテキストメニューが表示されます。 |
|
フォルダアイコン |
フォルダ・サブフォルダを表します。フォルダ名を左クリックすると、そのフォルダのウェブページ一覧へ移動します。フォルダ名を右クリックするとコンテキストメニューが表示されます。 |
|
カテゴリアイコン |
カテゴリ・サブカテゴリを表します。カテゴリ名を左クリックすると、そのカテゴリの記事一覧へ移動します。カテゴリ名を右クリックするとコンテキストメニューが表示されます。 |
|
コンテンツデータアイコン |
コンテンツデータを表します。コンテンツデータ名を左クリックすると、そのコンテンツデータ一覧へ移動します。コンテンツデータ名を右クリックするとコンテキストメニューが表示されます。 |
フォルダやカテゴリに対し、権限上、ウェブページ・記事一覧が表示出来ないが、他の権限がありフォルダやカテゴリ自体は表示される様な場合には、フォルダやカテゴリ名の文字色がグレーで表示されます。また、文字色がグレーで表示されているフォルダやカテゴリアイコンを左クリックしても、そのフォルダやカテゴリのウェブページや記事一覧画面へ移動する事は出来ません。
サイトマップでは、表示されている項目に対し右クリックする事でコンテキストメニューを表示する事が出来ます。コンテキストメニューからは様々なアクションを行う事が出来ます。また、コンテキストメニューの内容は右クリックした項目によって異なります。ここでは、サイトマップで表示される各項目のコンテキストメニューについてご説明します。
ナビゲーター内で表示されるサイト名を右クリックすると、以下のコンテキストメニューが表示されます。
項目 | 説明 |
---|---|
サイトの表示 |
別ウィンドウでサイトを表示します。 |
再構築 |
ポップアップウィンドウが表示され、そのサイトの再構築メニューを表示します。 |
サイト設定を編集する |
サイトの全般設定画面に移動します。 |
サイトの作成 |
子サイトの作成画面に移動します。 |
サイトの一覧 |
子サイトの管理画面に移動します。 |
記事の作成 |
サイトの記事作成画面に移動します。 |
記事の一覧 |
サイトの記事管理画面に移動します。 |
カテゴリの一覧 |
カテゴリの管理画面に移動します。 |
ウェブページの作成 |
ウェブページの作成画面に移動します。 |
ウェブページの一覧 |
ウェブページの管理画面に移動します。 |
フォルダの一覧 |
フォルダの管理画面に移動します。 |
コンテンツタイプの作成 |
コンテンツタイプの作成画面に移動します。 |
コンテンツタイプの一覧 |
コンテンツタイプの管理画面に移動します。 |
カテゴリセットの一覧 |
カテゴリセットの管理画面に移動します。 |
アセットをアップロード |
アセットのアップロード画面に移動します。 |
アセットの一覧 |
アセットの管理画面に移動します。 |
テンプレートの一覧 |
テンプレートの管理画面に移動します。 |
カスタムフィールドの一覧 |
カスタムフィールドの管理画面に移動します。 |
プラグイン |
プラグイン設定画面へ移動します。 |
ユーザー |
メンバーの管理画面に移動します。 |
ログ |
ログ画面へ移動します。 |
サイトマップ内で表示される子サイト名を右クリックすると、以下のコンテキストメニューが表示されます。
項目 | 説明 |
---|---|
サイトの表示 |
別ウィンドウでサイトを表示します。 |
再構築 |
ポップアップウィンドウが表示され、そのサイトの再構築メニューを表示します。 |
サイト設定を編集する |
子サイトの全般設定画面に移動します。 |
記事の作成 |
サイトの記事作成画面に移動します。 |
記事の一覧 |
サイトの記事管理画面に移動します。 |
カテゴリの一覧 |
カテゴリの管理画面に移動します。 |
ウェブページの作成 |
ウェブページの作成画面に移動します。 |
ウェブページの一覧 |
ウェブページの管理画面に移動します。 |
フォルダの一覧 |
フォルダの管理画面に移動します。 |
コンテンツタイプの作成 |
コンテンツタイプの作成画面に移動します。 |
コンテンツタイプの一覧 |
コンテンツタイプの管理画面に移動します。 |
カテゴリセットの一覧 |
カテゴリセットの管理画面に移動します。 |
アセットをアップロード |
アセットのアップロード画面に移動します。 |
アセットの一覧 |
アセットの管理画面に移動します。 |
テンプレートの一覧 |
テンプレートの管理画面に移動します。 |
カスタムフィールドの一覧 |
カスタムフィールドの管理画面に移動します。 |
プラグイン |
プラグイン設定画面へ移動します。 |
ユーザー |
メンバーの管理画面に移動します。 |
ログ |
ログ画面へ移動します。 |
ナビゲーター内で表示されるフォルダ名を右クリックすると、以下のコンテキストメニューが表示されます。
テキスト | 説明 |
---|---|
フォルダ情報を編集する |
フォルダの編集画面に移動します。 |
ウェブページの作成 |
ウェブページの作成画面に移動します。 |
ウェブページの一覧 |
ウェブページの管理画面に移動します。 |
フォルダの一覧 |
フォルダの管理画面に移動します。 |
アセットをアップロード |
アセットのアップロード画面に移動します。 全般設定でアップロード先が指定されていた場合、指定先の前にフォルダ名が挿入されます。[ アップロード時に変更を許可する ] にチェックが入っている事が条件となります。 |
ナビゲーター内で表示されるカテゴリ名を右クリックすると、以下のコンテキストメニューが表示されます。
テキスト | 説明 |
---|---|
カテゴリ情報を編集する |
カテゴリの編集画面に移動します。 |
記事の作成 |
記事の作成画面に移動します。 |
記事の一覧 |
記事の管理画面に移動します。 |
カテゴリの一覧 |
カテゴリの管理画面に移動します。 |
ナビゲーター内で表示されるコンテンツデータ名を右クリックすると、以下のコンテキストメニューが表示されます。
テキスト | 説明 |
---|---|
コンテンツタイプを編集する |
コンテンツタイプの編集画面に移動します。 |
コンテンツデータの作成 |
コンテンツデータの作成画面に移動します。 |
コンテンツデータの一覧 |
コンテンツデータの管理画面に移動します。 |
カテゴリセットの一覧 |
カテゴリセットの管理画面に移動します。 |
サイトマップでは、表示形式を変更して限定的に表示させるモードがあります。サイトマップの表示形式を変更すると、通常のサイトマップの表示とは異なり、各ダッシュボードでサイトマップに表示されるサイト、子サイトが以下の様になります。
サイトダッシュボード/子サイトダッシュボードから他のサイトなどへ移動したい場合には、一度、ユーザーダッシュボードまたはシステムダッシュボードに移動し、サイトマップから選択する必要があります。
サイトマップの表示形式の変更をする場合は、以下の手順で行う事が出来ます。
各種ダッシュボード上では、権限の有るサイトや子サイトの情報、現在のサイトや子サイトの情報などを、ウィジェットを用いて表示する事が出来ます。ここでは、サイトマップで使用出来るウィジェットについてご説明します。
各種ダッシュボード上にウィジェットを追加するには、以下の手順で行います。
サイトマップ利用時に使用出来るウィジェットを、ダッシュボード毎にご説明します。
ユーザーダッシュボードで使用出来るウィジェットは以下の通りです。
プルダウンメニューでの表示名 | ウィジェットの表示名 | 説明 |
---|---|---|
あなたの承認待ち |
あなたの承認待ち |
権限のあるサイト、子サイト内で承認待ちとなっているウェブページ、記事、コンテンツデータが一覧表示されます。 |
サイトの一覧 |
サイトの一覧 |
権限のあるサイト、子サイトと、そのサイト内でのウェブページ、記事、コンテンツデータの最近の投稿が表示されます。 |
最近の全ての更新 |
このサイト全体の更新履歴 |
権限のあるサイト、子サイト内のウェブページ、記事、コンテンツデータの最近の投稿が表示されます。 |
MovableTypeニュース |
ニュース |
MovableTypeのニュースが表示されます。 |
アップデート |
アップデート |
アップデート情報が表示されます。 |
ログ |
ログ |
ログ情報が表示されます。 |
同期タスク状況 |
同期タスク状況 |
権限のあるサイト、子サイト内で設定されている同期タスク状況が表示されます。 |
システムダッシュボードで使用出来るウィジェットは以下の通りです。
プルダウンメニューでの表示名 | ウィジェットの表示名 | 説明 |
---|---|---|
あなたの承認待ち |
あなたの承認待ち |
サイト、子サイト内で承認待ちとなっているウェブページ、記事、コンテンツデータが一覧表示されます。 |
システム情報 |
システム情報 |
ユーザー数、サイト数、コンテンツタイプ数、サーバーモデルなどのシステム情報が表示されます。 |
最近の全ての更新 |
このサイト全体の更新履歴 |
サイト、子サイト内のウェブページ、記事、コンテンツデータの最近の投稿が表示されます。 |
MovableTypeニュース |
ニュース |
MovableTypeのニュースが表示されます。 |
アップデート |
アップデート |
アップデート情報が表示されます。 |
ログ |
ログ |
ログ情報が表示されます。 |
同期タスク状況 |
同期タスク状況 |
サイト、子サイト内で設定されている同期タスク状況が表示されます。 |
サイトダッシュボードで使用出来るウィジェットは以下の通りです。
プルダウンメニューでの表示名 | ウィジェットの表示名 | 説明 |
---|---|---|
あなたの承認待ち |
あなたの承認待ち |
権限のあるサイト、子サイト内で承認待ちとなっているウェブページ、記事、コンテンツデータが一覧表示されます |
サイトの一覧 |
サイトの一覧 |
そのサイトと配下の子サイトと、ウェブページ、記事、コンテンツデータの最近の投稿が表示されます。 |
サイトの状態 |
サイトの状態 |
そのサイトと配下の子サイト内のウェブページ・記事、コンテンツデータ、アセット・コメント・トラックバックの状態が表示されます。 |
サイト情報 |
サイト情報 |
そのサイトの情報が表示されます。 |
最近の全ての更新 |
このサイト全体の更新履歴 |
そのサイトと配下の子サイト内のウェブページ、記事、コンテンツデータが一覧表示されます。 |
ログ |
ログ |
ログ情報が表示されます |
同期タスク状況 |
同期タスク状況 |
そのサイトと配下の子サイト内で設定されている同期タスク状況が表示されます。 |
SitemapNavigator では、サーバー上にキャッシュを保存し、表示処理をスムーズにしますが、ここでは、SitemapNavigator で使用するキャッシュファイルの保存先の変更の仕方についてご説明します。
mt-config.cgiのパラメータに、SitemapNavigatorCachePathを追加することで、キャッシュの保存先を変更する事が出来ます。設定例(※windowsサーバー)
SitemapNavigatorCachePath C:\tmp
尚、デフォルト値(mt-config.cgiにパラメータ記載が無い場合)はOS標準のテンポラリーパスとなります。
Movable Type premium は Movable Type 8 (MT8) と Movable Type 7 (MT7) とで製品が分かれており
Movable Type 8 (MT8) のみに対応している機能は MTP8、
Movable Type 7 (MT7) のみに対応している機能は MTP7と記載されています。
SiteSync は rsync and SSHやFTP/FTPSを利用して、Movable Typeのインストールされたステージングサーバー(以下、転送元サーバー)と公開サーバー(以下、転送先サーバー)の間でコンテンツの同期を行う為のプラグインです。
SiteSyncのご利用前の初期設定は以下の通りです。
必須 |
説明 |
---|---|
◯ |
転送先サーバーの設定を行います。「転送先サーバーの設定」ページを参照 |
◯ |
転送元サーバーの設定を行います。「転送元サーバーの設定」ページを参照 |
任意 |
ユーザーのロールに同期を行う為の権限設定を行います。 |
任意 |
同期を行う際のSiteSync全体のログ出力及び作業領域の設定を、システムのSiteSync設定で行います。「システムからプラグインの設定をする」ページを参照 |
◯ |
同期を行う為の設定を、同期を行うサイト/子サイト毎に行います。「サイト/子サイトからプラグインの設定をする」ページを参照 |
SiteSyncで同期を行う為には、転送先サーバー及び転送元サーバーの設定が必要となります。転送先サーバーでは、転送元サーバーから、サイト/子サイトのプラグイン設定にあるプロトコルで指定されたプロトコルで接続できる様、デーモンの設定、及びユーザーの追加、鍵認証の登録が必要になります。
配信先S3(バケット)の準備及びアクセスキー、シークレットアクセスキーをAWS管理画面より設定してください。
SSHを利用して接続を行う場合は、転送元サーバーで、ssh及びrsyncコマンドが利用できるよう設定されている必要があります。
転送元サーバーで秘密鍵が必要になります。FTPSで Movable Type クラウドにアクセスし、/secret に秘密鍵を設置すると、/data/secret ディレクトリ内に同期されます。転送先サーバーに登録されている公開鍵とペアになるよう秘密鍵を設定してください。
また、SSHオプション 設定項目へ "-o StrictHostKeyChecking=no" を指定する必要がある場合があります。
FTP/FTPSを利用して接続を行う場合は、転送元サーバーで、FTP/FTPS接続及び転送が出来るように設定されている必要があります。
同期設定及び同期を行う場合、そのユーザーに設定されている[ロール]の[権限]に、[同期処理]内の[コンテンツの同期]が設定されている必要が有ります。権限が付与されていない場合には、同期設定、コンテンツの同期は行う事が出来ません。また、コンテンツを同期へのリンクも表示されません。
ユーザーの権限及びロールについて詳しくはMovable Typeのマニュアルをご覧下さい。
Movable Type 7 Manual
システム管理者、[権限]にサイトの管理者が付与されている場合、[同期処理]内の[コンテンツの同期]も設定された状態となります。
システムからのSiteSync設定では、作業領域とログの設定、メール通知設定を行う事が出来ます。
システムからのSiteSync設定では、以下の設定項目を設定することが出来ます。
項目 | 内容 |
---|---|
作業領域 |
SiteSyncの全体の作業領域を指定します。初期値は未入力状態となり、この場合の作業領域は%TMPDIR%/SiteSyncD(/tmp/SiteSyncD/)となります。 |
ログ出力レベル |
SiteSyncの出力するログのレベルを記述します。以下のレベルを設定出来ます。
|
ログ世代数 |
SiteSyncのログの世代管理の設定を行う事が出来ます。 |
ログ保存先 |
SiteSyncのログの管理場所を設定します。以下の形式で設定出来ます。
|
メール通知を利用する MTP7 |
SiteSyncの同期処理実行時にメール通知する機能を利用するかしないかの設定を行う事が出来ます。使用する場合にはチェックボックスにチェックを入れ、使用しない場合にはチェックボックスのチェックを外します。 |
メール通知 MTP7 |
SiteSyncの同期処理実行時にメール通知する送信先メールアドレスを指定出来ます。初期値は未入力状態となり、この場合には、同期処理を行ったサイトの管理者にメールで通知されます。 入力状態の場合は、入力されているメールアドレスのみメールが送信され、サイトの管理者にはメール通知は行われません。なお、メール通知は「メールを通知する」にチェックが入っている場合のみ行われます。 |
MTP7[メール通知を利用する]で、メール通知を利用しない設定にしている場合、全てのサイトでメール通知が行われなくなります。また、[メール通知]で設定している内容は無視されます。
MT8系ではマルチドメインの構成に対応するため、サイト(子サイト)のプラグイン設定に移行しました。
サイト/子サイトからのSiteSync設定では、サイト/子サイトでのそれぞれの同期設定を行う事が出来ます。
サイト/子サイトからのプラグイン設定では、以下の設定項目を設定することが出来ます。
項目 |
必須 |
内容 |
---|---|---|
設定の読み込み MTP8 |
- |
他のサイトの設定を読み込むことができます。読み込む場合はサイト名を選択し[ 設定を読込 ] をクリックします。プロトコルによってホスト名、転送先のパスはサイトに合わせて変更してください。 |
プロトコル | ◯ |
転送元サーバーから転送先サーバーに接続し、コンテンツの転送を行う際に利用するネットワークプロトコルを選択します。
|
ホスト名 | ◯ |
プロトコルがRsync and SSHまたはFTP/FTPSの場合 転送先のサーバーホスト名を指定してください。転送先パスおよびログインする際のユーザー名などの情報が同じ場合に限り、改行区切りで複数の転送先ホスト名を指定することが出来ます。 |
転送先のパス | ◯ |
プロトコルがRsync and SSHまたはFTP/FTPSの場合 転送先のパスを指定してください。 例:/var/www/vhosts/movabletype-premium/htdocs |
ユーザー名 | ◯ |
プロトコルがRsync and SSHまたはFTP/FTPSの場合 転送先サーバーに接続するためのユーザー名を指定してください。 例:apache |
秘密鍵の指定 | ◯ |
プロトコルがRsync and SSHの場合に表示されます。転送元サーバーに転送先サーバーに接続するための秘密鍵を設置し、パスを指定してください。 例:/home/movabletype-premium/sample_r |
SSHオプション | - |
プロトコルがRsync and SSHの場合に表示されます。SSHコマンドに渡すオプションパラメータを指定してください。
|
パスワード | ◯ |
プロトコルがFTP/FTPSの場合に表示されます。転送先サーバーのFTP/FTPSパスワードを指定してください。 プロトコルがFTP/FTPSの場合 |
日本語ファイル名禁止 | - |
日本語ファイル名のアップロードを禁止し、同期対象から外すかどうかの指定をします。日本語ファイル名のアップロードを禁止し、同期対象から外す場合は、チェックボックスにチェックをいれて下さい。 |
アクセスキー | - |
プロトコルがAWSS3の場合 AWS S3にログインするためのアクセスキーを指定してください。 AWS S3についてはサポート対象外となります。 |
シークレットアクセスキー | - |
プロトコルがAWSS3の場合 AWS S3にログインするためのAWSシークレットアクセスキーを指定してください。 AWS S3についてはサポート対象外となります。 |
バケット名 | - |
プロトコルがAWSS3の場合 AWS S3バケット名を指定してください。 AWS S3についてはサポート対象外となります。 |
クライアントキャッシュ(秒) | - |
プロトコルがAWSS3の場合 キャッシュの動作を指定してください。原則、デフォルト値(86400秒)を利用してください。 AWS S3についてはサポート対象外となります。 |
リージョン | - |
プロトコルがAWSS3の場合 AWS S3リージョンを指定してください。原則、デフォルト値(ap-northeast-1)を利用してください。 AWS S3についてはサポート対象外となります。 |
文字列の置換 | - |
[転送するファイル]内の文字列置換のセットを指定することが出来ます。各行にコンマ区切りで置換元と置換先の文字列を指定してください。 例:cms.example.com,www.example-site.co
置換元、置換先となります。 |
置換対象の拡張子 | - |
[文字列の置換(オプション)]の対象とする拡張子を指定します。コンマ区切りで拡張子を複数指定することが出来ます。 例:html,php,css,js,xml |
除外パス | - |
同期対象から除外したいディレクトリもしくはファイルのパスを指定します。1行に除外したいパスを指定します。ディレクトリを指定する場合は末尾に/を指定してください。尚、初期設定は.*となっており、.から始まるファイル、ディレクトリは除外される設定となります 例1:/exclude.html (match: /exlude.html) |
除外拡張子 | - |
同期対象から除外したいファイルの拡張子を指定してください。コンマ区切りで拡張子を複数指定する事が出来ます。 例:css,js,jpg,gif |
作業領域 | - |
同期処理に必要な作業用ディレクトリを指定します。 初期値:%TMPDIR%/SiteSyncD/%BLOG_ID%/(/tmp/SiteSyncD/%BLOG_ID%/) |
FTPモード | - |
プロトコルをFTP/FTPSに設定した場合に、パッシブモードまたはアクティブモードを選択します。 |
メール通知を利用する MTP8 |
- |
SiteSyncの同期処理実行時にメール通知する機能を利用するかしないかの設定を行う事が出来ます。使用する場合にはチェックボックスにチェックを入れ、使用しない場合にはチェックボックスのチェックを外します。 |
メール通知 MTP8 |
- |
SiteSyncの同期処理実行時にメール通知する送信先メールアドレスを指定出来ます。初期値は未入力状態となり、この場合には、同期処理を行ったサイトの管理者にメールで通知されます。 入力状態の場合は、入力されているメールアドレスのみメールが送信され、サイトの管理者にはメール通知は行われません。なお、メール通知は「メールを通知する」にチェックが入っている場合のみ行われます。(カンマ区切りで複数アドレス可能です) |
日時指定投稿時に自動で同期タスクを作成する MTP8 |
- |
記事・ウェブページを日時指定にて作成した場合、自動的に同期タスクを作成します。使用する場合にはチェックボックスにチェックを入れ、使用しない場合にはチェックボックスのチェックを外します。MT7系では本機能は常時有効となっています。 コンテンツデータに対応しておりません。 |
同期の対象はサイト、子サイト単位になり、その配下のディレクトリ、ファイルのすべてが対象となります。Movable Typeの管理ファイルかどうかは関係ありません。尚、サイトの場合は、配下の子サイトを含むかどうかを選択する事が出来ます。
サイト/子サイトのプラグイン設定でプロトコル AWS S3 を選択してください。
[アクセスキー][シークレットアクセスキー] が入力されていない場合は、IAM Roleを利用するようになっています。
同期する際の条件は以下の通りです。
設定が完了する事で、コンテンツの同期を行う為の、同期タスクの作成が出来る様になります。同期タスクの作成画面には以下の手順で移動する事が出来ます。
右カラムは[同期設定]となります。ここには[サイト/子サイトからプラグインの設定をする]で行った設定内容の一部が表示されます。
左カラムは[同期タスクの設定]となります。コンテンツ同期を行うタスク設定として、[同期対象]、[実行方法]、[同期する日時]を設定し、同期タスクを登録します。右カラムで表示されている[同期設定]を、左カラムで行う[同期タスクの設定]の内容で、[同期タスク]を作成するという形になります。
大項目 | 中項目 | 内容 |
---|---|---|
同期設定 |
プロトコル |
[サイト/子サイトからプラグインの設定をする]で設定されている、同期設定が表示されます。 |
転送元のパス | ||
ホスト名 | ||
転送先のパス | ||
SSHユーザーID | ||
AWS Access Key ID | ||
同期タスクの設定 |
同期対象 サイト時のみ |
サイトの同期タスク設定時に表示されます。同期する対象を選択します。
|
実行方法 |
[同期タスク]を実行するトリガー(実行方法)を設定します。以下のトリガーから選択出来ます。
|
|
同期する日時 実行方法で日時を指定して同期するを選択時のみ |
[実行方法]で[日時を指定して同期する]を設定した場合に表示されます。同期する日時を入力します。 | |
全同期モード プロトコルにFTP/FTPSを設定時のみ |
通常、前回の同期時に処理が成功し、キャッシュファイルが生成されていればその情報を利用して同期しますが、キャッシュファイルを利用せずに全ファイルを同期するかどうかを設定します。チェックボックスにチェックを入れる事で、全同期を実施します。 |
作成・登録した同期タスクは、同期タスクの管理画面で状態を確認する事が出来ます。同期タスクの管理画面には以下の手順で移動する事が出来ます。
同期タスクの管理画面と項目についてご説明します。
同期タスクの管理画面では、登録されている同期タスクが一覧表示されます。
また、同期タスクの状態を確認したりする事が出来ます。
項目 | 内容 |
---|---|
ID |
同期タスクのIDが表示されます。 |
ステータス |
登録されている同期タスクの現在の状態が表示されます。
なお、エラーおよび完了時にログが生成されている場合はステータスにリンクが貼られ、リンクをクリックすることでログをダウンロードすることが出来ます。 |
同期対象 |
登録されている同期タスクの同期対象が表示されます。
|
名前 | 同期タスクに登録されたサイト/子サイトが表示されます。 |
実行方法 |
登録されている同期タスクの実行方法が表示されます。
SiteSyncの設定を行っているサイト、子サイトで、日時指定を設定したウェブページまたは記事がある場合、自動的にその実行方法でタスクが登録されます。プラグイン設定画面で [予約投稿時に自動で同期タスクを作成する] にチェックが入っている場合のみ行われます。 |
ユーザー | 同期タスクを登録したユーザー名が表示されます。 |
同期予約日時 | 同期タスクの日時が表示されます。 |
ホスト名 | 転送先のホスト名が表示されます。 |
中断 | 未だ実行されていないタスクの場合には、[中断]ボタンが表示されます。クリックするとそのタスクを中断する事が出来ます。なお、一度中断したタスクは、再実行する事は出来ません。 |
同期処理完了後には、同期処理が行われた事とその処理結果が、メール通知されます。メール通知について詳しくは[メール通知]をご覧下さい。
ここでは、同期タスクの[実行方法]について、詳細と処理内容のご説明をします。
run-periodic-tasksで実行される同期タスクの中で、現在より古いタスクはすべて一括で処理し、同じ設定で既に実行されているものはスキップされます。
[同期タスクの作成]の設定で[実行方法]が[手動で同期する]の場合には、Movable Typeの定期実行タスクを処理する run-periodic-tasks スクリプトが同期タスク設定後最初に起動/実行するタイミングで同期されます。自動で処理が行われるようにするには、予め、crontab に run-periodic-tasks スクリプトをスケジュール設定しておく必要が有ります。
[同期タスクの作成]の設定で[実行方法]が[日時を指定して同期する]の場合には、Movable Typeの定期実行タスクを処理する run-periodic-tasks スクリプトが公開および非公開時刻後 最初に起動/実行するタイミングで同期されます。自動で処理が行われるようにするには、予め、crontab に run-periodic-tasks スクリプトをスケジュール設定しておく必要が有ります。(詳しくはMovable Type製品別マニュアルの設定方法をご確認下さい)
また、以下の条件を満たす場合には同期タスク[日時を指定して同期する]が自動で作成されます。
同期を定期的に自動実行することができます。自動実行する場合は crontab に run-periodic-tasks スクリプトをスケジュール設定しておく必要が有ります。
項目 | 内容 |
---|---|
同期対象 |
サイトの同期タスク設定時に表示されます。同期する対象を選択します。
|
定期同期開始日時 |
定期実行を行う開始年月日・時間の設定を入力し、同期間隔を選択します。
|
定期実行タスク一覧 |
|
メール通知機能が有効の場合、同期処理完了後には、同期処理が行われた事とその処理結果が、プラグインの設定項目の [メール通知]で指定したメールアドレスにメールで通知されます。指定されていない場合には、同期処理を行ったサイトの管理者にメールで通知されます。
スキップされた処理については、メール通知は行われません。
メール通知機能が有効の場合、同期処理完了後には、同期処理が行われた事とその処理結果が、プラグインの設定項目の [メール通知]で指定したメールアドレスにメールで通知されます。指定されていない場合には、同期処理を行ったサイトの管理者にメールで通知されます。
メール通知機能はサイト/子サイト単位で設定できます。通知先のメールアドレスはカンマ区切りで複数設定できます。
スキップされた処理については、メール通知は行われません。
メール通知のテンプレートは、システム > グローバルテンプレート内の [SiteSync からの通知] がメールテンプレートです。
メール通知のテンプレートサイト/子サイト毎に設定できます。
メール通知テンプレートはテンプレートモジュールで作成し、テンプレート名を [SiteSync Notification] としてください。子サイトにテンプレートがなければ親サイト、親サイトにテンプレートがない場合はシステムのテンプレートに沿ってメール通知をおこないます。
SiteSync - ウェブサイト/ブログの同期完了通知
【<$mt:BlogName$>】の<mt:if name="type_name" eq="MANUAL">手動同期<mt:elseif name="type_name" eq="SCHEDULE">スケジュール同期<mt:else>コマンドラインから同期</mt:if>が実行されました。
実行者: <$mt:var name="user_name"$>( <$mt:var name="user_id"$> )
指定日時: <$mt:var name="time_create"$>
開始時間: <$mt:var name="time_start_sync"$>
終了時間: <$mt:var name="time_end_sync"$>
内容:
<$mt:var name="message"$>
※詳細は同期ログまたはMovableTypeのログを参照してください。
テンプレートの一行目がメールの件名として通知されます。
メールが送信されない場合は環境変数をご確認ください。
https://www.movabletype.jp/documentation/appendices/config-directives/このプラグインは、ウェブページや記事、コンテンツデータに対し、バリデーションチェックを実現するプラグインです。
この機能を利用する事で、禁止用語、リンク切れのチェックを行うことが可能です。禁止用語については自動修正をする事が出来、アクセシブルなコンテンツの作成が行い易くなります。
プラグインが有効になっているかどうかを確認します。無効になっている場合は、有効にする必要があります。
本機能を利用するには、プラグインの設定が必要です。初期設定ではシステムのプラグイン設定が継承されるようになっています。各ダッシュボードからの設定項目は共通ですが、サイト、子サイトでは継承するかどうかを設定できる点が異なります。
ダッシュボードのメニューから、[設定]>[プラグイン]をクリックし、プラグインの管理画面に遷移します。一覧の[SiteValidator]をクリックして[設定]タブをクリックすると、プラグインの設定画面が表示されます。システムダッシュボードからのプラグイン設定画面は以下の通りです。
大項目 | 項目 | 内容 |
---|---|---|
共通設定 |
バリデーションチェック機能 |
バリデーションチェック機能(本機能)を使用するかしないかを設定します。
|
自動チェック機能 |
記事、ウェブページ編集画面での保存時に、自動的にその記事、ウェブページのチェックをするかしないかを設定します。
|
|
エラーが出た際の処理 |
記事、ウェブページ編集画面で、チェックにエラーが出た際の処理として、公開禁止とするか、警告のみとするかを設定します。
|
|
禁止用語 |
禁止用語チェック・変換 |
バリデーションチェック時に、禁止用語チェックをするかしないかを設定します。
禁止用語チェックとして検出される判定書式は[変換ルール]で禁止ワードとして設定されている文字列となります。 |
自動修正 |
禁止用語チェックでエラーが出た際に、自動修正をするかしないかを設定します。尚、自動修正は、[変換ルール]の内容に基づき行われます。
|
|
変換ルール |
禁止用語チェックでエラーが出た際に、自動修正を行う際の変換ルールを設定します。 変換ルールに記載する書式は以下の通りです。 |
|
リンク切れ |
リンク切れチェック |
バリデーションチェック時に、リンク切れチェックをするかしないかを設定します。
リンク切れチェックはIP制限やbasic認証、パブリッシュ先のドメインが違う場合エラーとなります。 リンク切れチェックでは、HMTL内のリンク(hrefやsrcなど)に対して行われ、リンク切れの場合エラーとなります。尚、判定されるリンクは http、https、/から始まるものとなります。 |
サイトダッシュボードのメニューから、[設定]>[プラグイン]をクリックし、プラグインの管理画面に遷移します。一覧の[SiteValidator]をクリックして[設定]タブをクリックすると、プラグインの設定画面が表示されます。
サイトのプラグイン設定からは、サイトであればシステムの設定を、子サイトであれば親サイトの設定を継承するかどうかを設定することが出来ます。継承しないようにすることも可能です。
継承設定以外の設定項目については、システムからのプラグイン設定と同じです。サイトダッシュボードからのプラグイン設定は以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
設定の継承 |
バリデーションチェックに対する設定を、システムまたはウェブサイトで行った設定で継承するかどうかを設定します。
|
プラグインの設定画面で[システム(またはサイト)の設定を継承する]を選択すると、上位のプラグイン設定をそのまま引き継いで動作するようになります。
記事の編集画面からは、バリデーションチェック、エラー内容の詳細表示、自動修正を行う事が出来ます。ここでは、バリデーションチェックについてご説明します。
プラグイン設定の自動チェック機能で[使用する]が設定されている場合は、保存時に自動的にバリデーションチェックが行われます。
記事の編集画面のステータスウィジェットからは、バリデーションチェックのチェック結果や、エラー内容の詳細表示、自動修正を行う事が出来ます。
バリデーションチェックが行われている記事編集画面で、ステータスウィジェットの[ページチェック]内の、[表示]をクリックすると以下の画面が表示されます。
番号 | 項目 | 説明 |
---|---|---|
1 | ページチェック |
現在編集画面に表示している記事のバリデーションチェックの状態を表します。
|
2 | チェック日時 |
バリデーションチェックが行われている場合に表示され、最後に行われた日時が表示されます。 |
3 | バリデーションチェックの項目とチェック結果 |
バリデーションチェックの項目と、その項目に対する結果アイコンが、項目の右横に表示されます。尚、バリデーションチェックの項目は、プラグイン設定により異なります。 [結果アイコン] エラーが有る状態の項目に表示されます。クリックすると、その項目のエラー内容の詳細が表示されます。また、エラーがある項目は、項目名が赤色で表示されます。 |
バリデーションチェックの結果表示で、エラーがある場合は、その項目が赤字で表示されます。
結果アイコンのをクリックすると、エラー内容の詳細を表示する事が出来ます。
確認したエラー内容から、自動修正を行う事が出来ます。
エラーが出ている項目の内容で、自動修正が可能な場合、その内容の横にチェックボックスが表示されますので、自動修正を行いたい項目の内容にチェックを入れ、[チェックした項目を自動修正する]ボタンをクリックします。
自動修正可能な内容は、プラグイン設定の各チェック機能で、[自動修正]を[使用する]にしている内容に対してのみ行う事が出来ます。変換ルールが設定可能な内容の場合は、そのルールに基づいて、自動修正が行われます。
リンク切れチェックの際、タイムアウト値の変更が可能です。リンク切れチェックに対するタイムアウト値の変更は、mt-config.cgi に環境変数「SiteValidatorLinkCheckTimeout」、「SiteValidatorLinkCheckMaxTimeoutCount」を追加する事で行う事が出来ます。
設定例:
SiteValidatorLinkCheckTimeout 30
SiteValidatorLinkCheckMaxTimeoutCount 6
項目 | 説明 |
---|---|
SiteValidatorLinkCheckTimeout |
1 ページあたりのリンクチェックでタイムアウトする時間の上限。(単位:秒)リンク先に対し、ここで指定した時間を過ぎると、そのリンクはタイムアウトとなります。初期値は15です。 |
SiteValidatorLinkCheckMaxTimeoutCount |
タイムアウトしているリンクの上限。(単位:件数)チェックするリンクの中で、タイムアウトと判定されたリンク先がここで指定した件数を超えると、その時点でリンク切れチェックの処理を中断し、エラーとします。初期値は3です。 |
このプラグインは、ユーザーのCSV一括インポート・エクスポートを実現するプラグインです。ユーザー毎の権限の設定も一括で行うことができるようになります。
CSVの各カラムの意味づけは以下となります。はじめて利用される場合は、CSVファイルをエクスポートして編集することをお勧めします。
カラム名 |
必須 |
内容 |
---|---|---|
author_id |
◯ |
IDを指定します。 |
author_date_format |
日付を指定します。 経過: relative |
|
author_email |
◯ |
Eメールアドレスを指定します。 |
author_entry_prefs |
タグの区切りを指定します。
カンマ:tag_delim=44
|
|
author_name |
◯ |
ユーザー名を半角英数で指定します。 |
author_nickname |
◯ |
ユーザーのニックネームを指定します。 |
author_password |
◯ |
ユーザーのパスワードを指定します。既存ユーザーのパスワードを上書きしない場合は暗号化されたパスワードを記載します。 |
author_preferred_language |
ユーザーの使用言語を指定します。
日本語:ja |
|
author_status |
◯ |
ユーザーの有効・無効を指定します。
1:有効
|
author_text_format |
テキスト形式を指定します。 Markdown:markdown |
|
author_url |
ユーザーのウェブサイトURLを指定します。 |
|
permissions |
ユーザーの権限を指定します。 権限名は ' で囲み , で区切ります。
'administer','edit_templates','manage_plugins', 'view_log','create_site','sign_in_cms',
'sign_in_data_api','manage_users_groups', 'manage_content_types', 'manage_content_data' |
|
Group_ids |
所属するグループのIDを指定します。 複数の場合はカンマ区切りで入力します。 指定できるのはMovable Type Advancedのみ。MTの場合はカラムを削除してください |
|
[サイトID]_サイト名 |
設定するロールIDを指定します。 |
このプラグインは、検索エンジン「Amazon OpenSearch Service」を利用しHTML、PDFやオフィス系ドキュメントの検索を実現する事ができます。
PremiumSearch、PremiumOpenSearch はWEBサーバー(公開)とCMSサーバー(非公開)を SiteSync プラグインでファイル同期させるセキュアな運用・サーバー構成に適したサイト内検索を実現させるために制作しております。
このプラグインは PremiumSearch の後継にあたるものです。PremiumSearch で利用した検索エンジン Elasticsearch はバージョン 7.10.2以降はライセンス形態が変更されたため、 Amazon OpenSearch Service へ変更し、機能を追加・改修したプラグインです。
Amazon OpenSearch 2.5で開発・動作確認しています。
プラグイン設定はシステム、サイト、子サイト単位で可能です。サイトダッシュボードのメニューから、[設定]>[プラグイン]をクリックし、プラグインの管理画面に遷移します。一覧の[PremiumOpenSearch]をクリックして[設定]タブをクリックすると、プラグインの設定画面が表示されます。
通常の運用ではシステムで設定をしましょう。サイト、子サイトではシステムの設定を継承されます。
デフォルト値:継承する
フィールド名 | 必須 | 内容 |
---|---|---|
OpenSearch Server ベースURL |
◯ |
OpenSearch サーバーのベースURLを設定してください。 例:https://search-mtp-dev-os-xyh5tf2qmmtcs4xfyplwte.ap-northeast-1.es.amazonaws.com
|
ElasticSearch インデックス名 |
◯ |
ElasticSearch のインデックス名を指定します。 例:my_site
インデックスの命名規則について詳しくは下記のページを参照してください |
フィールド名 | 必須 | 内容 |
---|---|---|
対象URL |
◯ |
クローラーがクロールするURLを指定します。 例:https://movabletype-premium.com/
クローラーはご指定のURLからクロールを開始します。公開サーバーが分離している場合には、CMSサーバーから公開サーバーへのHTTP接続許可が必要となります。サイト・子サイトは対象URL以下に自動的にディレクトリパスが挿入されます。継承設定をしている場合でも同様にディレクトリパスが挿入されます。 |
URL除外パターン |
クロールの対象から除外するURLのパターンを指定してください。改行区切りで複数指定できます。 パターンにはワイルドカードとして * (アスタリスク) を使用できます。 例:news/2019/*/01 |
|
インデックス除外CSSセレクター |
検索インデックス作成の対象となるコンテンツから除外するための セレクターをカンマ区切りで指定します。 通常、<header>や<footer>などのセクションはそのページの本質的なコンテンツではなくサイト共通のパーツです。この値を設定することにより検索結果の精度向上が期待できます。 例:header,footer,nav
検索の精度を上げるためにヘッダーやフッターなどは除外しましょう |
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フォルダ定義 |
フォルダ定義をすることで検索結果画面上にて指定フォルダによる絞り込み検索が可能になります。 フォルダ定義はJSONの配列である必要があります。 例:[
記述に問題ない場合は緑枠で表示されます、エラーがある場合は赤枠で表示されます。 |
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クロックスピード |
◯ |
クローラーのクロックスピードを秒で指定してください。1.5を指定すると、クローラーのサイトへのアクセスは1.5秒間に最大で1回となります。 サーバー負荷を見てご調整頂くか、クローラー実行を夜間や朝方等のアクセスが少ない時間に実施ください。 初期値:1.5 |
同時接続数 |
◯ |
クローラーの同時接続数を指定してください。 1を指定すると、クローラーの同時アクセスは最大で1に制限されます。 変更する場合はサーバー負荷に注意してください。 初期値:1 |
キュー容量 |
◯ |
First-In-First-Out(先入れ先出し)のクローラーキューのキャパシティをURLの個数で設定します。これはメモリー不足を防止します。この数値は結果のインデックスの容量ではなく、クロール中の一時的なキューの容量であることに注意してください。 クローラーログの「ピーク」の値がキュー容量に達するとクロール漏れが起こる可能性がありますので、ピークの実績値を参考にこれより少し大きい数値になるように調整してください。 初期値:10000 |
フィールド名 | 必須 | 内容 |
---|---|---|
デフォルトの検索結果件数 |
◯ |
検索結果の1ページに表示する件数のデフォルト値を設定してください。 ユーザはURLの「s」パラメータを指定することで「最大の検索結果件数」を上限としてサイズを変更できることに留意してください。 パラメータについては後述のAPIリファレンスを参照ください。 初期値:10 |
最大の検索結果件数 |
◯ |
検索結果の1ページに表示する件数の最大値を設定してください。この値を増やす場合はサーバー負荷に注意してください。 初期値:20 |
検索タイプ |
◯ |
検索の動作を設定します。入力した検索ワードが全て含まれるのが完全一致です。 初期値:部分一致
部分一致検索について
完全一致検索について
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検索スコア |
◯ |
部分一致検索の場合にヒットする最小スコアを設定します。検索結果が想定よりも多くヒットしすぎるなどの場合に上方調整します。 初期値:1 |
Movabletype の管理画面からクロール実行を予約できます。以下の画像はシステムの管理者権限の管理画面です。
システム管理者のみクロールする対象のサイト(子サイト)を選択し実行できます。
手動で実行する場合でも cron などの定期実行の設定は必要になります。
手動実行の際、depth 指定は、-1 となります。
例:5分間隔
*/5 * * * * ./plugins/PremiumOpenSearch/tools/run_scheduled_crawl.pl
実行ボタンをクリックすることにより、クローリングタスクが登録されます。
その後、本cronが実行されたタイミングで、登録されたクローリングタスクが処理され、サイトのクローリングが開始されます。
手動で実行する場合は以前のインデックスは削除され、新たに作成されます。
システム管理者ではないユーザーにクロールを実行させるには、ロールから[クローリングの実行]の権限を割り当てる必要があります。[クローリングの実行]権限を割り当てるにはシステム管理者の権限が必要です。
手動で実行する場合でも cron などの定期実行の設定は必要になります。
手動実行の際、depth 指定は、-1 となります。
例:5分間隔
*/5 * * * * ./plugins/PremiumOpenSearch/tools/run_scheduled_crawl.pl
実行ボタンをクリックすることにより、クローリングタスクが登録されます。
その後、本cronが実行されたタイミングで、登録されたクローリングタスクが処理され、サイトのクローリングが開始されます。
サイト、子サイト毎にクロールをさせる場合は、サイト、子サイト毎にプラグイン設定をしてください。初期値はシステムの設定が継承されます。
管理者権限がなくてもロール単位で権限を付与することができます。権限を付与されている場合はクロールを実行することができます。
サイトでクロールを実行する場合、子サイトがあれば合わせてクロールされます。子サイトをクロールされたくない場合はフォルダの除外設定やロールや権限を細分化してください。
クローラーの実行ログを確認することが可能です。実行ログはサイトメニューの[ツール] > [プレミアムオープンサーチ]より確認可能です。
インデックス(検索エンジンに記録されたWebサイト情報)の削除についてはクロール開始時刻より古いインデックスを全て削除しております。
MovableType Premium をインストールすると以下テンプレートがシステムのテンプレートモジュール / ウィジェットテンプレートにインストールされます。
テンプレートを元にオリジナルの検索結果画面も実装できます。インストールされたテンプレートをそのまま改変しても構いません。テンプレートを戻したい場合は図:Aより初期化が可能です。
デフォルトのテンプレートでは以下のような検索結果画面が実装できます。インデックステンプレートに <mt:Include module="PremiumOpenSearch Template" blog_id="0" />
と記載しお試しください。
このプラグインは、検索エンジン「Elasticsearch」を利用しHTML、PDFやオフィス系ドキュメントの検索を実現する事ができます。
※Movable Type クラウド版ではご利用できません。
プラグイン設定はサイト、子サイト単位で可能です。サイトダッシュボードのメニューから、[設定]>[プラグイン]をクリックし、プラグインの管理画面に遷移します。一覧の[PremiumSearch]をクリックして[設定]タブをクリックすると、プラグインの設定画面が表示されます。
フィールド名 |
必須 |
内容 |
---|---|---|
ElasticSearch Server ベースURL |
◯ |
ElasticSearch サーバーのベースURLを設定してください。 例:http://elasticsearch:920
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ElasticSearch インデックス名 |
◯ |
ElasticSearch のインデックス名を指定します。 例:my_site
インデックスの命名規則について詳しくは下記のページを参照してください |
対象URLプレフィックス |
◯ |
クローラーがクロールするURLを指定します。 例:https://movabletype-premium.com
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URL |
◯ |
クローラーがクロールを開始するURLを指定します。 例:https://movabletype-premium.com/index.html
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URL除外パターン |
クロールの対象から除外するURLのパターンを指定してください。改行区切りで複数指定できます。 必要があれば、パターンにはワイルドカードとして * (アスタリスク) を使用できます。 例:news/2019/*/01
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インデックス除外CSSセレクター |
検索インデックス作成の対象となるコンテンツから除外するための セレクターをカンマ区切りで指定します。 通常、<header>や<footer>などのセクションはそのページの本質的なコンテンツではなくサイト共通のパーツです。この値を設定することにより検索結果の精度向上が期待できます。 例:header,footer,nav
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フォルダ定義 |
フォルダ定義をすることで検索結果画面上にて指定フォルダによる絞り込み検索が可能になります。 フォルダ定義はJSONの配列である必要があります。 例:
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クロックスピード |
◯ |
クローラーのクロックスピードを秒で指定してください。1.5を指定すると、クローラーのサイトへのアクセスは1.5秒間に最大で1回となります。 サーバー負荷を見てご調整頂くか、クローラー実行を夜間や朝方等のアクセスが少ない時間に実施ください。 初期値:1.5
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同時接続数 |
◯ |
クローラーの同時接続数を指定してください。 1を指定すると、クローラーの同時アクセスは最大で1に制限されます。 変更する場合はサーバー負荷に注意してください。 初期値:1
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キュー容量 |
◯ |
First-In-First-Out(先入れ先出し)のクローラーキューのキャパシティをURLの個数で設定します。これはメモリー不足を防止します。この数値は結果のインデックスの容量ではなく、クロール中の一時的なキューの容量であることに注意してください。 クローラーログの「peak」の値がキュー容量に達するとクロール漏れが起こる可能性がありますので、peakの実績値を参考にこれより少し大きい数値になるように調整してください。 初期値:10000
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デフォルトの検索結果件数 |
◯ |
検索結果の1ページに表示する件数のデフォルト値を設定してください。 ユーザはURLの「s」パラメータを指定することで「最大の検索結果件数」を上限としてサイズを変更できることに留意してください。 パラメータについては後述のAPIリファレンスを参照ください。 初期値:10
|
最大の検索結果件数 |
◯ |
検索結果の1ページに表示する件数の最大値を設定してください。この値を増やす場合はサーバー負荷に注意してください。 初期値:20
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初期設定1で設定したクローラーを定期実行することで最新情報が検索結果に反映されます。
クローラーは下記のスクリプトを実行することで動作させます。cron などで定期実行を設定してください。
--blog 1はサイトのIDをご指定ください。
例:./plugins/PremiumSearch/tools/crawl.pl --blog
クローラーの深度を指定することもできます。もし開始URLにトップページを設定しているなら、次のような2つの定期タスクをスケジュールすると良いかもしれません。
--blog 1はサイトのIDをご指定ください。
例:
0 3 * * * ./plugins/PremiumSearch/tools/crawl.pl --blog 1
0 * * * * ./plugins/PremiumSearch/tools/crawl.pl --blog 1 --dep
depth=-1 は制限なし(デフォルト)、 depth=0 は開始URLのみ、 depth=1 は開始URLとそのリンク先を意味します。
クローラーの実行ログを確認することが可能です。実行ログはサイトメニューの[ツール] > [プレミアムサーチ]より確認可能です。
インデックス(検索エンジンに記録されたWebサイト情報)の削除についてはクロール開始時刻より古いインデックスを全て削除しております。
リンク先のAPIリファレンス、HTMLを参考に実装してください。
https://github.com/skyarc2/mt-premium/issues/2
このプラグインは、SiteSyncでの同期の完了後、AWS CloudFrontのキャッシュ削除を実行します。
プラグイン設定はサイト、子サイト単位で可能です。サイトダッシュボードのメニューから、[設定]>[プラグイン]をクリックし、プラグインの管理画面に遷移します。一覧の[CloudFrontInvalidatorForSiteSync]をクリックして[設定]タブをクリックすると、プラグインの設定画面が表示されます。
フィールド名 |
必須 |
内容 |
---|---|---|
AWSアクセスキー |
CloudFrontキャッシュ削除に利用するIAMユーザのアクセスキーを指定します。EC2に付与されたIAMロールを利用する場合には空欄にします。 | |
AWSシークレットアクセスキー |
アクセスキーに対応するシークレットアクセスキーを指定します。EC2に付与されたIAMロールを利用する場合には空欄にします。 |
|
CloudFrontディストリビューションID |
◯ |
対象のCloudFrontディストリビューションIDを指定します。 |
パス |
◯ |
キャッシュ削除の対象パスを入力します。 例:/* |
このプラグインは、ウェブページ・記事・コンテンツデータに対して承認後公開を実現するプラグインです。細かな権限設定、ドラッグアンドドロップによる直感的な承認ユーザーの追加など、高度な機能を簡単な操作でワークフローの構築が出来ます。
Workflow 利用時は該当するアーカイブテンプレート(記事 / ウェブページ / コンテンツデータ)を作成してください。ページの生成が不要な場合は「公開しない」とし作成ください。
アーカイブテンプレートが無い場合、プレビュー表示等に不具合が起こる可能性がございます。
Workflowのご利用の流れは下記となります。尚、プラグインの設定などについては予め完了している前提となります。
[Workflow]では、各種通知メールに関する設定、強制公開時の通知メール設定、公開取り消し / 公開終了時の動作、公開通知、日時指定予約通知などを設定する事が出来ます。また、システムダッシュボード、サイトダッシュボードで、プラグインの設定項目は異なります。
サイトダッシュボードのメニューから、[設定]>[プラグイン]をクリックし、プラグインの管理画面に遷移します。一覧の[Workflow]をクリックして[設定]タブをクリックすると、プラグインの設定画面が表示されます。システムダッシュボードからのプラグイン設定画面は以下の通りです。
項目 |
必須 |
説明 |
---|---|---|
差し戻し時の通知メールの送り先 |
◯ |
承認依頼を差し戻した際は、差し戻したことを知らせる通知がメールで送られます。この時の通知メールの送り先を設定します。 差し戻し先のレベル/ユーザー:初期設定となります。差し戻されたレベルに所属するすべてのユーザーにメールで通知されます。 承認が取り消される全てのレベル/ユーザー:差し戻したユーザーが所属するレベルよりも下位のレベルに所属する全てのユーザーおよび承認依頼を行ったレベルに所属する全てのユーザーにメールで通知されます。 |
公開時の通知メールの送り先 |
◯ |
ワークフロー適用下で記事が公開された際は、公開されたことを知らせる通知がメールで送られます。この時の通知メールの送り先を設定します。 ワークフローに所属するユーザー:初期設定となります。ワークフローテンプレートの各レベルに設定されているユーザーおよび最初の承認依頼者にメールで通知されます。 サイトに所属するユーザー:対象のサイトに所属する全ユーザーにメールで通知されます。 ※承認依頼事に[特定のユーザー]が選択された場合は上記設定に問わず選択されたユーザーのみに通知が行われます。 |
日時指定時の通知メールの送り先 |
◯ |
ワークフロー適用下で記事が日時指定予約された際は、日時指定予約されたことを知らせる通知がメールで送られます。この時の通知メールの送り先を設定します。 ワークフローに所属するユーザー:初期設定となります。ワークフローテンプレートの各レベルに設定されているユーザーおよび最初の承認依頼者にメールで通知されます。 ブログ/ウェブサイトに所属するユーザー:対象のサイトに所属する全ユーザーにメールで通知されます。 |
強制公開時の通知 |
◯ |
ワークフロー進行中でも、管理者権限を持つユーザーは記事を即時公開することが出来ます。この状態を強制公開といいます。強制公開時に通知メールを送るかどうかを設定します。 通知を送る:初期設定となります。強制公開時に「公開時の通知メールの送り先」設定に基づいてメールで通知されます。 通知を送らない:強制公開時には通知メールが送られません。 |
「公開取り消し」時に記事を下書きにする |
◯ |
適用されているワークフローの最終承認レベルに属するユーザーは、既に公開されている記事の公開を取り消しすることが出来ます。この時に記事を下書きにするかどうかを設定します。 利用する:公開取り消し後、記事は下書き(未公開(原稿))の状態になります。 利用しない:初期設定となります。公開取り消し後、記事は最終承認レベルの承認待ちの状態になります。 |
「公開終了」時に承認ステータスを削除する |
◯ |
公開終了日時を指定して公開された記事が公開終了になった時に、承認ステータスを削除するかどうかを設定します。 利用する:公開終了後、記事の承認ステータスが削除され、下書き(非公開(公開終了))の状態になります。 利用しない:初期設定となります。公開終了後、記事の承認ステータスは保持され、最終承認レベルの承認待ちの状態になります。 |
システムのWorkflowプラグイン設定は、全てのサイト/子サイトで共通の設定となります。サイト個別に設定を行うことのできない設定項目ですので、変更の際はご注意ください。
サイトダッシュボードのメニューから、[設定]>[プラグイン]をクリックし、プラグインの管理画面に遷移します。一覧の[Workflow]をクリックして[設定]タブをクリックすると、プラグインの設定画面が表示されます。サイトダッシュボードからのプラグイン設定画面は以下の通りです。
項目 |
必須 |
説明 | 依頼を差し戻した際は、差し戻したことを知
---|---|---|
公開通知 |
◯ |
記事を承認して公開する際にシステムのプラグイン設定にある「公開時の通知メールの送り先」設定に基づき、通知メールを送るかどうかを設定します。 利用する:初期設定となります。記事を承認して公開される際に通知メールが送られます。 利用しない:記事を承認して公開される際に通知メールは送られません。 |
日時指定予約通知 |
◯ |
記事を承認して日時指定公開予約する際にシステムのプラグイン設定にある「日時指定時の通知メールの送り先」設定に基づき、通知メールを送るかどうかを設定します。 利用する:記事を承認して日時指定公開予約される際に通知メールが送られます。 利用しない:初期設定となります。記事を承認して日時指定公開予約される際に通知メールは送られません。 |
テンプレートを作成する事で、細かい役割・権限を設定することが出来ます。
既に進行中のワークフローを変更する事は出来ません。進行中のワークフローの設定を変更する場合には、一度、記事を差し戻しなどして未公開の状態にした後、再度、承認依頼を行う必要があります。
承認依頼したときのワークフローテンプレートにてワークフローは開始されますので、再度、承認依頼を行う前に、適用中のワークフローテンプレートを変更するか、別途ワークフローテンプレートを作成してサイトに設定し、適用させて下さい。
項目 | 項目 | 説明 |
---|---|---|
利用先を選択 |
サイト |
サイト全体にワークフローを設定します。記事、ウェブページ、コンテンツデータ(コンテンツタイプ)全てが対象となります。 利用ステータス 利用する:サイトに対してワークフローを設定します。すでにサイトに対して [利用する] ワークフローを設定されている場合は選択できません。 利用しない:ワークフローを利用しません。利用先が重複されている場合でも設定を保存することはできます。 |
記事 |
記事にワークフローを設定します。[利用先を選択] で [サイト] が設定されている場合でも [記事] の設定が優先されます。 利用ステータス 利用する:記事に対してワークフローを設定します。すでに記事に対して [利用する] ワークフローを設定されている場合は選択できません。 利用しない:ワークフローを利用しません。利用先が重複されている場合でも設定を保存することはできます。 |
|
ウェブページ |
ウェブページにワークフローを設定します。[利用先を選択] で [サイト] が設定されている場合でも [ウェブページ] の設定が優先されます。 利用ステータス 利用する:ウェブページに対してワークフローを設定します。すでにウェブページに対して [利用する] ワークフローを設定されている場合は選択できません。 利用しない:ワークフローを利用しません。利用先が重複されている場合でも設定を保存することはできます。 |
|
コンテンツデータ |
コンテンツデータにワークフローを設定します。[利用先を選択] で [サイト] が設定されている場合でも [コンテンツデータ]
の設定が優先されます。 利用ステータス 利用する:コンテンツデータ(コンテンツタイプ)に対してワークフローを設定します。すでにコンテンツデータ(コンテンツタイプ)に対して [利用する] ワークフローを設定されている場合は選択できません。 利用しない:ワークフローを利用しません。利用先が重複されている場合でも設定を保存することはできます。 |
サイト配下に作成された子サイトにもワークフローを適用することが可能です。サイトとは別のワークフローを適用したい場合に便利です。
ワークフローが適用されている記事の削除は、ユーザーの権限に[システム管理者]、[サイト管理者]のいずれか付与されていなければ行う事は出来ません。
ワークフローが適用されている場合、編集画面の公開ウィジェットに適用されるワークフロー名が表示されます。
※表示例は記事の編集画面です。
記事を作成・編集し、承認依頼を行う場合は、以下の手順で行います。
システム管理者、もしくはサイト管理者がワークフローが適用されているウェブページ、記事、コンテンツデータを日時指定で作成した場合は承認はスキップされます。
上記の仕様により、承認者が日時指定をする場合は管理者権限を付与しない運用をお勧めいたします。
承認依頼者が日時指定公開を目的とした承認依頼を行う場合は、以下の手順で行います。
ワークフローが進行している状態で、その記事が公開や日時指定公開待ちの状態にまで達していない場合、その記事を承認依頼したユーザー及び、すでに承認作業を行ったユーザー、承認作業を行ったユーザーと同じ承認レベルに設定されているユーザーは、編集画面から承認依頼を取り下げる事が出来ます。
作成した記事が、現在どの承認状態にあるのかを確認する事が出来ます。現在の承認状態の確認は、記事一覧から行うことが出来、すぐに状態の把握が可能です。また、サイトダッシュボードにウィジェット[サイトの状態]が追加されていると、現在の記事の承認状態が一目でわかります。ウィジェット[あなたの承認待ち]からは、自分が承認レベルに含まれる記事を確認する事が出来ます。
確認したい記事の編集画面に移動し、編集画面の中央カラム下部にある「ワークフローの進行状況」より、現在の状態を確認することが出来ます。
サイトダッシュボードを表示し、ウィジェットの「サイトの状態」内の「承認待ち」を確認します。件数をクリックすると、一覧画面へ移動します。
または、ウィジェットの「あなたの承認待ち」を確認します。表示されているタイトルをクリックすると、編集画面へ移動します。「あなたの承認待ち」はユーザーダッシュボードからも確認することが出来ます。
[編集履歴]の機能を利用して、記事の承認履歴を確認する事が出来ます。いつ、承認されたのか、また、いつ差し戻しされたのかなどを素早く簡単に確認する事が出来ます。履歴から情報を戻す事ももちろん可能です。
[編集履歴]の機能は、ワークフロー使用時以外でも可能です。
編集権限を持たないユーザーは編集履歴を確認することは出来ません。そのため、編集権限を持たないユーザーでは、編集履歴からワークフローの進行状況を戻すことは出来ないようになっています。
編集権限を持たないユーザーがすでに承認されてしまった記事を修正する場合は、「新しいリビジョンを作成する」機能を利用するか、一度最終承認者にて「公開取り消し」をしてから修正したいユーザーが編集できる段階まで「差戻し」を行った後で、対象のユーザーで編集履歴より入力内容を戻し、修正してください。
承認待ちの記事の編集画面にて承認することができます。
最終承認者は、承認待ちまたは公開待ちの記事を編集画面にて公開することができます。
承認待ちの記事を編集画面にて差し戻しすることができます。
システム管理者権限またはサイト管理者権限が付与されたユーザーの場合、[強制公開]が可能となります。
[強制公開]を行った場合は、ワークフローの途中であっても即時に公開することが可能です。
ワークフローテンプレートは以下の手順で削除する事が出来ます。
既に進行中のワークフローを削除した場合、そのワークフローが適用されていた記事全てからワークフローが削除されるわけではなく、ワークフロー及びその進行状況は維持されます。既に適用されているワークフローを削除するためには、「公開の取り消し」を行い、設定によっては差し戻しも行った上で下書きの状態まで戻して再度公開し直すか、ReplaceableVersionプラグインをお使いの場合は、新しいリビジョンを作成して、公開し、差し替える必要があります。
承認待ちをお知らせするメールの通知機能がついていますので、承認者の方も承認作業が一段と素早く行えます。
メール通知は、承認依頼時、承認申請の取下げ時、差戻し時、公開時などに行う事が出来、プラグインの設定で通知メールの送信範囲を選択することが可能です。プラグインの設定項目については、「プラグイン設定について」を参照ください。
承認依頼時はメールにて通知はされますが、メールについての設定は行うことが出来ません。
メール通知に記載されたURLから記事の編集画面を開くことが出来ますので、承認、差戻し、承認履歴の確認などを行う事が可能です。
【承認依頼】(記事タイトル)が作成されました
メールの本文
(ワークフロー名)各位
(承認依頼をしたユーザー)さんより、(記事タイトル)の承認依頼が申請されました。内容のご確認の上、承認、もしくは差し戻しを行ってください。
■ページ情報
サイト: (記事が属するサイト名)
タイトル: (記事タイトル)
作成日付: (作成日:YYYYMMDDHHMMDD)
作成者:(記事を作成したユーザー)
最初の承認依頼者: (最初の承認依頼をしたユーザー)
依頼者: (直前に承認依頼をしたユーザー)
依頼者のメールアドレス: (直前に承認依頼をしたユーザーのメールアドレス)
■コメント
(任意:承認依頼時に記載したコメント)
■確認方法
(1) ご確認のために以下のリンクをクリックしてください。
(記事の編集画面に遷移するためのURL)
(2) ブラウザに「Movable Type」の表記があるログイン画面が表示された場合、ユーザー名とパスワードを入力してログインしてください。
(3) 承認をお願いしたいページのプレビュー画面が表示されますので、ご確認の上、承認・差し戻し作業をお願いいたします。
3-1 内容に不備があり担当者へ差し戻す場合は、画面左上の「差し戻す」ボタンを押下し、差し戻し理由を記載して送信してください。差し戻しされたコメントは申請者へメールで送信されます。
3-2 承認しホームページへの掲載に進める場合は、画面左上の「承認する」ボタンを押下して、承認を行ってください。ワークフローの次の担当者へ承認依頼がメールで送信されます。
(4) ワークフローが完了した際には承認者全員にメールで通知されます。
以上
初期設定のメール内容は、各通知が届いた後の手順などが記載されているため、修正される際には必要な情報を消してしまわないよう、十分に注意して修正してください。
ワークフローの通知メールテンプレートはそれぞれ以下のとおりです。
項目 | 説明 |
---|---|
ワークフロー ‒ 公開の通知 |
ワークフローの承認後、公開時に用いれられる通知メールテンプレートとなります。 |
ワークフロー ‒ 取り下げ |
ワークフローの承認依頼取り下げ時に用いれられる通知メールテンプレートとなります。 |
ワークフロー ‒ 差戻しの通知 |
ワークフローの承認依頼差し戻し時に用いれられる通知メールテンプレートとなります。 |
ワークフロー ‒ 差戻しの通知(2) |
ワークフローの承認依頼差戻し時に用いれられる通知メールテンプレートとなります。このテンプレートは、承認依頼の差戻しが、自分より上位のユーザーに対して行われた場合に用いれられる通知メールテンプレートとなります。 |
ワークフロー ‒ 承認の通知 |
ワークフローの承認依頼事に用いれられる通知メールテンプレートとなります。 |
ワークフロー‒ 日時指定の通知 |
ワークフローの日時指定時に用いられる通知メールテンプレートとなります。 |
テンプレート内の1行目は、通知メールの件名に用いられます。
Workflow 8.03 以降は編集制限を[ワークフロー]側で制御しないよう設定できるようになりました。チェックボックスにチェックを入れることによってGetLock プラグインを強制的に有効にすることができます。
注意事項:他のユーザーが編集画面を開いている場合、編集画面にロックがかかり承認者が承認出来ない場合があります。